手術のきっかけ
いきなりごめんね。
KATAME手術しました。
題名にある通り、「扁桃腺の切除手術」ね。
扁桃腺ってなぁに?って思っている人のために簡単にいうと、
いわゆるのどちんこの両側についているふくらみ部分のことです。
扁桃腺肥大の人はそのふくらみが大きいんだ。
それで、喉風邪をよく引く。
そして引いたら喉が腫れまくって、熱が出まくって・・
すごくひどい風邪ってのを毎回経験するの。
子供の時から20代までがピークだったんだけど、30代40代でもひどい時はひどい!!
これは普通の喉の人にはわからないとおもうけど、すごくつらいんだよね。
そのつらい状況でも家事や育児は絶対しなきゃいけなくて・・・。
コロナ前の2019年くらいにものづごくひどい風邪をひいて、喉が腫れまくって横になると呼吸ができない状態が続いた。
睡眠不足だからどんどん悪化する一方でね。
その時かな
「よし、切ろう!」
って思ったのは。
入院
入院は6日間しました。
手術の前日に入院します。
前日の夜20時以降は食べちゃダメ。
前日の22時以降は飲んじゃダメ。
しばらくお風呂に入れなくなるからシャワーに入ることをすすめられ、シャワーに。
病人じゃないから普通に元気!
元気なうちに体力落ちないようにと、非常階段を4往復。12階だったから結構な運動量だと思う。
でも寝たきりになったあとは脚力落ちるからこれは絶対必要。
手術
私はその日3回あるうちの3回目の手術を受ける患者だった。
14時過ぎに手術室に行こうと病棟の看護師さんに言われる。
手術室はやっぱり緊張感あるよね。
部屋に入るとステンレスだらけの見た目に、殺伐とした空気感を感じた。
先生もスタッフもピリピリして笑顔が無い(当たり前)。
私だけちょっと恐怖と緊張でヘラヘラしていた。
手術室を例えるなら・・・
屠殺場!!
肉を切り刻まれるんだ・・私。(私はブタか)
という何とも大げさというか、医療関係者が読んだら呆れるようなそんな感想を持った。
でもほんとに。
上半身手術着を着るよう促され、寝かされる。
手首に麻酔医が点滴用の針を刺す。
これが太くて痛い。
「痛みはありますか?」
麻酔医が言い終わらないうちに
「イタイ!!」
「KATAMEさん、これは多少痛いの。そういうものだから」
と諭される。
じゃぁ聞くなや・・・。
「段々ふわ~っとしてきますよー」
を2回繰り返されているうちに 真っ暗。
何も記憶が無い。
起こされたのは手術が終わった後、まだ手術室だった。
「切ったもの見せてください」
声を絞り出した。
切ったものを目の前に出されても視界はぼやけるし、よく覚えていない。
②に続く
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