大事なのは仕上がりじゃなくて、肌。
ずっと前から一人で思っていたことがあって、今日はそれについて話す。
完全に独り言なので日記帳に書くように話す。
メイクをする女性、男性でも。いつもベースメイクをするときにコンシーラーって使うかな？
又はコンシーラーを使った後、やっぱり粉でセッティングしているのかな？
実は私は２０代の頃はコンシーラーと、セッティングパウダーの組み合わせは絶対という派閥だった。
なんなら粉自体が大好きで、目の周りがハイトーンだとあか抜けて見えるという持論から、とにかくハイライトパウダーが大好きで多用していた。
アイシャドウやアイライナー、マスカラが下瞼に移ることが許せなく、下瞼にもしっかりパウダーを乗せてからアイメイクをしていた。
これは20代終わりころまで続いたのだ。
とにかくアイメイクを崩したくない、メイクの出来栄えを重視するという考え方。
これはほとんどの女性に当てはまることだと思う。
あるとき気付いた変化
２０代、上記で述べたようなメイクを続けていたのだが、ある時「ハイライトがシワっぽく見えている」ということや「下瞼に小皺が出来ている」ことに気づいた。
厳密にいうと２０代後半頃。
特にパウダーハイライトによる皴強調化は年上の先輩を見ていて気が付いた。そしてその現象が自分にも起こっているという現実に驚いたのだ。
「このままじゃ、目の周りシワシワ人間になってしまう」という恐怖を目の前にして、私のベースメイクやアイメイクは１８０度考えが変わったのだ。
（アイメイクを紹介する動画を上げているのに矛盾しているが・・・）
簡単に言うなら「アイメイクは完璧に仕上げない！という考え方」だ。
アイメイクを完璧に仕上げないとはどういうことか
まず、コンシーラー類を使うのを止めた。
コンシーラーってファンデーションよりどうしても粉っぽくなってしまう。
ラディアントタッチみたいなものでも時間が経つと乾燥してくる。
そして、コンシーラーを使う以上「セッティングパウダー」で抑えないとよれが生じてくるのだが、そもそもコンシーラーを使わなければパウダーを使うこともないはずで。
そういったことから私はコンシーラー類を使うのを止めた。
私がベースメイクに詳しくないだけで、もしかしたら「これは絶対に乾燥しないんだから！」っていうリキッドやクリームファンデがあったら申し訳ないのだが、私がこれまでいろいろなベースメイクを使って思ったのは、クリーム・エマルジョン・リキッドを使うと最初は良いのだ。
しかし時間が経ったときに必ず目周りが乾燥している、又は疲れているのだ。
だから私はいくらよれようとクマが気になろうと、しっかりコッテリとしたアイクリームを馴染ませしっとり系の下地をしっかり塗って、スタンプ押しで少量のパウダリーファンデーションを塗るだけにしている。
２０代の頃と比べると相当メイクの出来上がりは違う。
不完全な、粗が残ったメイクになる。
でもお陰様でシワシワ人間を今のところ回避できている。
あの頃、バッチリメイクでバッチリ目周りのベースメイクをしていた方たちは今どうなっているのだろうか。
だからアイメイクは崩れる
その上で、今の現状を話す。
勿論アイメイクは崩れるのだ。
でも良いのだ。
崩れるより「肌」を取ったのだから。
優先すべきは「シワが最低限しかできていない目元」であって「メイクの綺麗」ではないのだ。
下瞼が薄っすら崩れたら、まず綿棒にアイクリームを馴染ませふき取りながら保湿をする。
そして次に薄くアイシャドウの明るめの色を重ねる。
目尻が乾燥してきたら（日が落ちている時間のみ）エリクシールのスティックタイプの保湿剤をトントンと重ねる。
とにかく乾燥小皺を全力で避けるのだ。
最後に
人の小皺は人生を語る。よく笑う人は笑い皴ができる。
私も勿論あるはある。笑うと皴が出現する。
人のしわを見て「素敵だな」って思っても自分の目周りの皴は「素敵だな」と思えない。
それが不思議だなと思う。
おススメのアイシャドウ
さて、独り言はここまでで・・
最近下瞼の直しに使うアイシャドウで本当に良く使うのがコチラ↓
SUQQUのホリデーのパレット花雪見の右上のベージュ。
これ下瞼にサッと塗るだけで目元が生き返る。
持っている人は今一度、下瞼に使ってみて欲しい。感動するよ！
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